2008年02月04日

わかってないな

 全然ゲームと関係ないんですけどね。



 著作権云々でいろいろ調べていたところ、佐藤眞氏の「大地讃頌」をPE'Zというバンドが勝手に編曲して売り出したという事件を思い出した。
 あれは佐藤眞氏が後から知って憤怒したんでしたね。もちろんPE'Z側に落ち度があってCDは出荷停止。PE'Zは氏に謝罪。まぁここまでは普通。

 ちょっとそれで検索したら、びっくり。なんかまるで佐藤眞氏が悪いって言う人が多いんですね。「ちょっと編曲されたくらいでなんだ」「編曲されてPE'Zが演奏したことで自分の作品が世に知れ渡るんだから逆に彼らに感謝すべき」、とか。

 最低ですね。まったく。素人に目くじら立てるのはかっこ悪いかもしれませんけど、少しは勉強すればいいのに。今回のことで「(佐藤眞氏みたいなのがいるから)日本は著作権後進国とか言われるんだ」とか主張してる人もいるようだし。でも、逆に「(PE'Zのようなのがいるから)日本は著作権後進国とかry」という主張もありました。
 救いなのは、PE'Z側は大地讃頌という曲とそれを作った佐藤眞氏をリスペクトしていて、それで大地讃頌をとりあげた、ということなんですけども、それにしても〜・・・だからといって何でもしていいなんてことないんですよね。著作権法なんてどうでもいいんですよこういう場合は。お金や名前の問題じゃない、その作品の「同一性」なのです。

 と、こういうことを申し上げると「だからクラシックの人間は心が狭い」とかのたまうお方がいらっしゃるかしら。

 その他に私の言いたいこと(専門的なこと)は作曲家の木下牧子氏が既に仰っているので割愛。
http://www.asahi-net.or.jp/~az4m-knst/essay_bucknumber2/essay51.html
posted by Ondine at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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